外務副大臣、中国支援金に賛同せず 「敵対的行動の国」

2020/02/26 15:50

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、自民党が所属議員に任意で募った中国への支援金について、鈴木馨祐外務副大臣は24日付の自身のブログで「外務副大臣として、支援には賛同しない」と記載した。理由について、支援金の届け先が在日中国大使館であることを指摘し、「敵対的な行動を行っている国そのものに支援を行うということになる」と書き込んだ。

 鈴木氏はブログで、中国公船の相次ぐ領海侵入や香港問題などを挙げ、「習近平(シーチンピン)主席の下で主導して国ぐるみで行っている」と指摘。「(支援金は)誤ったメッセージを中国当局に与えることとなりかねない」とつづった。鈴木氏は25日、朝日新聞の取材に「支援金を断るので、その背景を説明した」と語った。

 一方、茂木敏充外相は同日の会見で、ブログについて「各議員の個人の判断で募金をしていると考えている」と述べ、外務副大臣の立場ではなく、あくまで個人の考えとの認識を示した。その上で「私は一議員として募金をさせていただいた」と述べた。また、支援金の拠出を表明した二階俊博幹事長は同日の会見で「政府からは何も聞いていない。党が考えを左右する必要はない」と語った。(竹下由佳、河合達郎) 

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